朝食をとらないという問題

最近、朝食をとらない方が増えていますね。
厚生労働省が実施する、国民健康・栄養調査の結果では、若い
世代の欠食の問題が浮き彫りになっています。

また欠食が低年齢化しつつあり、子どもたちへの影響も心配されて
います。
朝食を抜くと栄養が偏りがち。つけがくるのは40歳を超えてからです。
 
<朝食がとれない理由は忙しいとは他に・・・>
○夜遅くに食べて、朝は食欲がない
○夕食を食べ過ぎて、朝は食欲がない
○食べてすぐに寝てしまうので、朝は食欲がない
                                                  などの生活習慣にあります。
 
<なぜ、欠食がいけないのか・・・>
〇肥満になりやすい。
欠食をすると、一種の飢餓状態になるため、人間の体は消費
エネルギーを節約しようとします。
    脂肪の蓄積能力が高まり、太りやすい体質になります。
                                        
    空腹時間が長くなると摂食中枢が刺激され、食欲が増して早食い、
   過食
になります。

                                         ↓
1回の食事量が増え、インスリンの分泌が活発になり、肝臓での
脂肪合成が進み、肥満になりやすくなります。
 
〇脳に必要なブドウ糖が補給できず、頭が活発に働きません。
ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源であり、寝ている間も起きて
いる時と同じ量を消費します。
目が覚めたときには不足した状態になっています。
 
〇ビタミンB群やビタミンCが不足します。
ビタミンB群やビタミンCは水溶性で体内に長い時間、とどまって
いられません。
欠食すると不足します。

また、ストレスがある人はビタミンCやカルシウム、マグネシウムの
必要量が高まります。
より不足した状態になります。
 
食事の回数が少ないと、栄養素を補給する回数が減ってしまいビタミン、
ミネラルだけではなく、様々な栄養素が不足します。
それによって、出てくる体調不良(不定愁訴)なども大きな問題となって
います。
 
3食しっかりとり、1日に必要な栄養素を十分に補給していきましょう!

飲み物のカフェイン量

暑い毎日が続いていますね。みなさんは水分を何でとって
いますか。
今回は飲み物とカフェイン量についてお伝えします。
 
カフェインは胃液の分泌を増加させます。
適度であれば食欲増進しますが、過剰になると消化性潰瘍の
リスクを高めることにもなります。
 
そのほか、眠気や疲労感をとり、思考力や注意力を増す作用、
脳血管を収縮させる作用もあるので、片頭痛がやわらぐ作用が
あります。
そのため市販の鎮痛薬、風邪薬、乗り物酔い薬などにも
カフェインが配合されています。


 
しかし毎日大量にカフェインをとり続けていると、カフェインが
きれたときに血管が拡張して頭痛が起こったりします。
そしてまたカフェインを摂取するとその頭痛は治まるけれど、
またきれると頭痛が起こるといった、中毒になってしまうことも
あります。
(カフェイン離脱頭痛・・・2週間を超えて、1日200mg以上の
 カフェイン摂取。最後の摂取から24時間以内に頭痛出現。
 100mg のカフェインにより、1時間以内に軽快する)
 
また、お茶や紅茶は胃にやさしいのでのめるという方もいらっしゃい
ますが、コーヒーと同じぐらいのカフェインは含まれているので
同じ結果となってしまいます。
 
最近相談にみえた方で、コーヒーを1日に10杯以上は飲む
という方がいらっしゃいました。
今後控えたいのだが、カフェインの少ない飲み物がよくわから
ないとおっしゃっていました。
なかなか、飲み物に含まれるカフェインの量まで気にしていま
せんよね。
 
 「主な飲み物のカフェイン含量」を表にしましたので、参考にして
みてください。
 
 「主な飲み物のカフェイン含量」※150mlはコップ1杯くらい
種類
カフェイン量
コーヒー(炒り豆・ドリップ)
150ml
100 mg
コーヒー(インスタント)
150ml
65 mg
コーヒー(エスプレッソ)
40ml
77 mg
コーヒー(カップチーノ)
150ml
50 mg
コーヒー(ノンカフェイン)
150ml
1 mg
玉露
150ml
180 mg
抹茶
150ml
48 mg
紅茶
150ml
30 mg
せん茶
150ml
30 mg
ほうじ茶1杯
150ml
30 mg
ウーロン茶
150ml
30 mg
番茶
150ml
15 mg
玄米茶
150ml
15 mg
麦茶・黒豆茶・杜仲茶・ルイボス茶など
150ml
0 mg
ホットココア
150ml
50 mg
コーラ
350ml
34 mg
コーラ(ダイエット)
350ml
45 mg
栄養ドリンク(カフェイン入り)
100ml
 50 mg
板チョコレート
50g
20 mg
 
 
ソフトドリンク、栄養ドリンクでもカフェイン入りのものがあります。
頭をすっきりさせるのにカフェインは有効ですが、とりすぎには
注意しましょう。
 
現在はメーカーごとに、ノンカフェイン飲料(コーヒー、お茶など)も
発売していますので、カフェイン量が心配な方はそういったものも
利用できるといいですね。