秋から冬にかけても食中毒は要注意!
最近は暑い夏だけではなく、年間を通して食中毒のニュースが流れますね。
レストランチェーンの腸管出血性大腸菌O-157による食中毒は原材料の
汚染によるものとの報道もありました。
レストランチェーンの腸管出血性大腸菌O-157による食中毒は原材料の
汚染によるものとの報道もありました。
食中毒は一般に、気温が高い初夏から初秋にかけて多発します。
食中毒菌が増えるのに適した気温であり、これに人の体力の低下や食品など
の不衛生な取扱いなどの条件が重なることにより発生しやすくなります。 しかし、ノロウィルスなどは気温の低い時期でも発生しますので、1年を通して
食中毒に対して注意が必要です。
食中毒菌が増えるのに適した気温であり、これに人の体力の低下や食品など
の不衛生な取扱いなどの条件が重なることにより発生しやすくなります。 しかし、ノロウィルスなどは気温の低い時期でも発生しますので、1年を通して
食中毒に対して注意が必要です。
食中毒予防の3原則とは
1. 菌をつけない
2. 菌を増やさない
3. 菌を殺す
そのためのポイントとして、
食品を購入し、調理する際の6つのポイントがあります。
食品を購入し、調理する際の6つのポイントがあります。
1. 食品の購入
生鮮食品は新鮮なものを購入する。
消費期限を確認する。
生鮮食品で温度管理の必要な食品は、買い物の最後に購入する。
肉汁や魚の水分がもれないようにそれぞれに分けて包む。
2. 家庭での保存
持ちかえった食品はすぐに冷蔵庫に入れて保存する。
冷蔵庫の詰めすぎに注意する。冷蔵庫は10℃、冷凍庫は-15℃を維持する。
肉汁が他の食品にかからないようにする。
食品を流し台の下に保存する場合は、水漏れに注意する。
3. 準備
井戸水を使用する場合には、水質に注意する。
肉汁が他の食品にかからないようにする。
野菜などはよく洗ってから調理する。
室温での解凍はしない。
料理に必要な分だけ解凍し、解凍後はすぐに調理する。
4. 調理
調理を途中でやめる場合には、冷蔵庫に入れる。
電子レンジを使用する場合には、調理時間に気をつけ、熱の伝わりが
悪いものは途中でかき混ぜて十分加熱する。
5. 食事
温かくして食べる料理は常に温かく、冷やして食べる料理は常に冷やしておく。
調理前後の食品を室温で長く放置しない。
6 .残った食品
残った食品は、早く冷えるように浅い容器に小分けして冷蔵庫に保存する。
時間が経ち過ぎた場合は、思い切って捨てる。
食品を温め直す場合にも十分加熱する。
ちょっとでも怪しい食品は口に入れず捨てる。