人生80年時代、健康寿命をのばすためには・・・

食生活、環境の変化、医療水準の向上で、日本人の平均
寿命はいまや80歳を超えました。

日本人の死因はというと、がん・心疾患・脳卒中が三大死因
となっています。
おもに生活習慣病が原因となるものばかりで、脳・心疾患系
の病気は一度発作を起すと後遺症が残り、寝たきりや認知症
などの発端となることもあります。
 
寿命の考え方のひとつに「健康寿命」というものがあります。
寝たきりなどの障害で介護を受けることなく、元気に暮らす
ことができる年数のことです。

残念ながら今の日本では、平均寿命と健康寿命の間には
6年ほどの差があるといわれています。
いかに長生きするかの時代から、これからは、いかに健康
寿命をのばすかということが課題になってきました。
 
<健康寿命をのばすための7つの習慣とは>
この7つの習慣はカリフォルニア大学のブレスロー教授が
1965年に寿命に影響する健康習慣として発表しました。
 
1.適切な睡眠時間
  7~8時間がベストとされています。質の高い睡眠をとる
     ことも大切です。

2.喫煙をしない
  体の老化を早めます。もちろん健康を害することは周知の
    事実です。

3.適正体重を維持する
  身長に見合った体重を維持しましょう。
  身長(m)×身長(m)×22が適正体重です。

4.過度の飲酒をしない
  禁酒する必要はありませんが、飲みすぎてはいけません。

5.定期的に運動をする
  1日のスケジュールの中に運動をする時間をつくりましょう。

6.朝食を食べる
  朝食は活動の源です。体のリズムをつくります。

7.間食をしない
  間食は食べすぎや栄養の偏りのもとになります。
 
誰もが、いつまでもイキイキと元気に暮らしたいと思いますよね。
食事、運動と生活の見直しで、みなさんも早くから健康寿命を
のばす習慣をみにつけましょう!