野菜をたくさん食べよう
清瀬市「市民健康まつり」での栄養展に続き、先日は小平市の
栄養展でした。
たくさんのご来場ありがとうございました。
栄養展でした。
たくさんのご来場ありがとうございました。
栄養展では、テーマを決めて展示などをおこなっていますが、
1日の野菜の重量をはかってみるコーナーは毎年人気のコーナー
です。
1日の野菜の重量をはかってみるコーナーは毎年人気のコーナー
です。
毎日の食事相談の中でも「野菜はとっています」とおっしゃる方が
いますが、夕食のときに野菜を多くとっているので、大丈夫と思って
いる方がたくさんいらっしゃいます。
いますが、夕食のときに野菜を多くとっているので、大丈夫と思って
いる方がたくさんいらっしゃいます。
皆さんは1日にとりたい野菜の量をご存知ですか?
<1日にとりたい望ましい野菜の量は350g>
野菜350gといってもなかなか実感しにくいものですね。
野菜70g相当の量を野菜料理1皿とすると5皿分になります。
【1皿分の目安(重量はあくまで一例です)】
◆ ほうれん草のおひたし(80g)
◆ かぼちゃの煮物(75g)
◆ かぼちゃの煮物(75g)
◆ 野菜サラダ(75g)
◆ 冷やしトマト(75g)
◆ 野菜炒め(125g)
◆ 冷やしトマト(75g)
◆ 野菜炒め(125g)
◆ 具だくさんのみそ汁(75g)
1食で5皿食べるのではなく朝2皿、昼1皿、夜2皿などに分け、
1日3回の食事で野菜料理を5皿目指すようにすると350gの野菜を
とることができます。
1日3回の食事で野菜料理を5皿目指すようにすると350gの野菜を
とることができます。
<野菜の量をアップするためにひと工夫の食生活>
●野菜のつくり置きメニューを用意しておく
きんぴらごぼう、ひじき煮、ナムルなど・・・
●生でおいしく食べられる野菜を用意
トマト、キャベツ、きゅうりなど・・・
●肉・魚料理のつけあわせの野菜をたっぷりと用意する
●具だくさん汁をつくる
野菜をたくさん入れたみそ汁、けんちん汁、ミネストローネなど・・・
<調理を工夫して量も栄養も効率アップ>
●ゆでる
大量に見える野菜もゆでれば量が減り、生野菜の数倍の量が
食べられます。
食べられます。
●炒める
緑黄色野菜を油で炒めると、カロテンが油に溶け、効果的に
吸収されます。
吸収されます。
〈日本栄養士会 「健康増進のしおり」より〉
次回は野菜の主な栄養素と機能性についてお話しいたします。