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平成19年度「国民健康・栄養調査結果」~糖尿病の状況について~

2008年12月に平成19年度「国民健康・栄養調査結果」(厚生労働省)
が発表されました。
今回はその概要について全2回でお伝えします。

平成19年の重点調査項目は「糖尿病」、「休養(睡眠)」でした。

<糖尿病の状況について>
(1)糖尿病が強く疑われる人は約890万人。
糖尿病の可能性が否定できない人は約1,320万人。
合わせて約2,210万人と推定されました。
  
 
厚生労働省「2007年国民健康・栄養調査国民健康・栄養調査」
 

 

(参考)(平成14年糖尿病実態調査)
糖尿病が強く疑われる人約740万人
糖尿病の可能性が否定できない人との合計約1,620万人
 

(2)糖尿病が強く疑われる人の治療状況について、
「現在治療を受けている」と回答した者の割合は増加して
いるが、「ほとんど治療を受けたことがない」と回答した者は
依然として約4割でした。
(3)糖尿病の検査後に「異常あり」と言われた者のうち、
      保健指導等を受けた者は約8割でした。
さらに、「生活習慣を改めた」と回答した者は約9割でした。
(4)糖尿病に関する知識については、
「正しい食生活と運動習慣は、糖尿病の予防に効果がある」
      は約9割、
「糖尿病は失明の原因になる」は約8割と高い正答率でした。
  「糖尿病は腎臓障害の原因となる」の正答率は中程度、
「糖尿病の人には、血圧の高い人が多い」、「軽い糖尿病の人
      でも、心臓病や脳卒中になりやすい」の正答率は低い回答と
      なりました。

 
<メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)について>
(1)40~74歳でみると、男性の2人に1人、女性の5人に1人が、
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が強く疑われる者
      又は予備群と考えられる者でした。
 


当院の外来食事相談でも、糖尿病の相談件数は常に上位です。
食品メーカーからは、健康を考えたあらゆる食品が発売され、
ウォーキングをする方も
よく見かけるようになりました。
自分自身の健康管理のために、目標を持って、小さなことでも
継続することが大切ですね。

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