「栄養表示」ご存知ですか?
メタボ健診といわれている、「特定健診」がはじまりましたが、
皆さんのおなか周りはいかがですか?
今はほしい食べ物を24時間、季節に関係なく手に入れること
のできる時代となっています。
生活習慣病やメタボリックシンドロームなどにも関係が深い
生活スタイル。
このような状況において、「栄養表示」の正確な認識を再確認
してみませんか。
注意したい「栄養強調表示」!
☆「栄養表示」
加工食品に義務づけられている、皆さんがよく目にする
「エネルギー・たんぱく質・脂質・炭水化物・ナトリウム」など
です。
☆「栄養強調表示」
「栄養表示」された栄養成分、その他の栄養成分が、規定値
に対して多い時や少ない時にできる強調した表示のことです。
「カロリーゼロ」、「カロリーひかえめ」、「ビタミンCたっぷり」
などです。
「栄養強調表示」は強調表示できる基準を満たせば表示でき
るので、注意が必要です。
例えば・・・
例1)
食品100g中にエネルギーを3kcalしか含んでいない場合・・・
基準値である5kcal未満を満たしているので、「カロリー0kcal」
と表示することができます。
例2)
食品100g中にエネルギーを30kcalしか含んでいない場合・・・
基準値の40kcal以下を満たしているので、「カロリーひかえめ」
と表示することができます。
つまり、ダイエットのために「カロリーゼロ」という食品を購入
する場合、カロリーが全くのゼロというわけではありません。
また、100g(100ml)中に対する表示なので、実際の量をよく
みて、誤解のないようにしていきたいものです。
東京都福祉保健局パンフレット
「食品に栄養表示するときは・・・栄養表示基準について」参照
<基準値などありますので、詳しく知りたい方はご参照ください。>
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